
![]()
エコやMOTTAINAI(もったいない)という言葉があふれだした現在、大量生産や大量消費は、終焉をむかえようとしております。
また、モノが溢れだし、価値観が多様化してきた今、よいモノに対しての”こだわり”や”愛着”をもった、高感度な人たち も増えてきているのではないでしょうか?
そうした”こだわり”や”愛着”のある人たちのニーズに応えようとするとき、もう、洗う(=クリーニング)ということだけでは、対応することが難しくなってきています。
”こだわり”や”愛着”のある洋服や靴などのファッションアイテムを、卓越したメンテナンスサービスで、長く大切にするお手伝いをする。
そこが私たちのフィールドだと考えております。
『20世紀後半において、それまでのクリーニングの対象となるべく衣類が、素材、加工共に大きく多様化したことにより、単に清潔にする”クリーニング”という概念だけでは、対応できなくなった。つまり、”クリーニング”という言葉は、われわれの仕事の一つの工程にすぎません。』 と、ヨーロッパのクリーニング業界連合会として組織された、国際テキスタイルケア委員会 (International Committee of Textile Care)の副会長であるマレー・シンプソン氏は述べてます。
また、今から約50年ほど前、ファッション素材の中心は、ウールやシルク、綿、麻などの天然繊維でした。そして、1960年代以降、ポリエステルやレーヨンをはじめとした化学繊維が普及しだし、現代では、ポリウレタン樹脂などの合成樹脂や特殊加工などが、ファッションアイテムの中で日常的に浸透し始めました。
つまり、化学繊維や樹脂加工が一般化する、以前のクリーニング業には必要でなかった、 洗浄仕上げ知識以外の素材や加工の知識と配慮を要する、ファッションアイテムが増えてきたのです。
私たちはそういった繊維製品の多様化を踏まえ、有志らと共に、日本ファッションケア研究会(FCQ)を立ち上げ、日々、最新の素材と加工に対する知識の習得もしております。
またこれらの知識を基に、繊維製品のデザイン性や風合いなどを尊重し、本来の形態に復元(再生保全)する、ファッションメンテナンス業を確立していきたいと考えております。

一般的な機械洗浄はもちろんですが、機械洗浄することによって復元不能になるダメージが発生すると判断すれば、機械洗浄による丸洗いを避け、 浸漬技術や汚れの転移技術などの特殊技術によって、ファッションアイテムの保全を図ります。
毛製品のハイグラルエキスパンションや合成素材の熱可塑性などを理解し、着用疲労などによって変形した形態を整形再現する技術によって、デザイン性を復元します。
また、これとは逆に、蒸気熱によって伸縮する素材、熱溶融の危険のある素材を含む製品については、プレスをしない。ということもあります。
洗浄(=クリーニング)だけでは取り除くことができないシミを、シミの種類やシミの状態、素材の特性、染色・縫製・色調・プレスなど様々なから分析し、そのアイテムに合った特殊技術を施します。
また、シミのある箇所だけにピンポイントで処置することができるので、お客様の大切なお洋服にかかる負担を、最小限に抑えることができます。
光退色、汗退色、摩擦白化などに対しては、多様な染料を調合し、色の三原色などを用いて着色していきます。
一部分を修復する部分染色から、まったく別の色に変えてしまう全体染色まで、ファッションアイテムの色彩を再現させる特殊技術です。
いざ着ようと思ったら、虫食いが。。。ジャケットをひっかけてしまって、破れてしまった。。。最近、ウェストがきつくなった。。。
そういった時も、リフォーム技術によって、視覚的に分かりにくくし、もう一度着用することができます。
衣類やバックのファスナーが壊れた。ピンヒールがカツカツ音がする。靴のかかとがすりへってきた。など、現状では着用不能であるアイテムを、リペアすることによって、さらに愛着を深めることができます。
また、新品時に予備補修することで、アイテムを長持ちさせることも可能です。
![]()





